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東京・神奈川で腹腔鏡・子宮鏡手術といえば 帝京大学医学部附属溝口病院 産婦人科です。

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治療方針policy

治療方針

方針イメージ

このページでは婦人科疾患の治療方針をご紹介します。
外来初診から手術への流れについてはこちらをご参照下さい。
良性疾患(不妊症生殖内分泌疾患子宮筋腫卵巣のう腫子宮内膜症子宮腺筋症異所性妊娠)に関する治療方針は本ページの該当する項目をご参照下さい。
また婦人科内視鏡手術については詳しくはこちらをご参照ください。
悪性疾患(子宮頸部異形成・子宮頸癌・子宮体癌・卵巣癌)に関する治療方針はリンクをクリックして該当する項目をご参照下さい。

治療の流れについて(婦人科手術の方)

  1. 初診

    問診、内診、必要があれば画像検査(MRI,CT)を行い手術の必要があるかを診断いたします。紹介状のある方は必ずご持参下さい。
  2. 手術の仮予約

    手術を受けられる決心がつきましたら、手術日を予約します。ただしこの時点での予約は仮予約ですので後日変更をお願いする場合もあります
  3. 手術前検査
    入院申し込み
    麻酔科受診


    手術日の約2ヶ月前に来院いただき、手術前検査(採血、レントゲン、心電図、尿検査など)を受けていただき、入院の申し込みをしていただきます。また、手術の麻酔はは麻酔科専門医が行いますので麻酔科外来にて麻酔科医師の診察・説明を聞いていただきます。事前のご連絡なく産婦人科外来に来院していただかなかった場合は仮予約していた手術は自動的にキャンセルされます

  4. 手術前説明



    手術前検査の結果のご説明(検査の結果によっては当院の内科等の受診や手術そのものの延期をお願いする場合があります)、ならびに手術の方法や合併症などにつきご説明します。治療方針につき疑問点がある場合、遠慮なく質問して下さい。ご家族の方のご同席をお願いしております
  5. 入院・治療

    さあ、いよいよ手術です。入院日まで体調を崩さないよう注意して下さい。手術当日は必ずご家族の立ち会いをお願いしています。

*内視鏡手術について (詳細はこちらのページを参照してください)

内視鏡手術は開腹手術に比べて創部が小さく入院期間も短い低侵襲手術として多くの婦人科良性疾患の患者様に求められています。
当科では、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などに対する腹腔鏡手術、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープなどに対する子宮鏡手術を数多く行っています。

  < 手術実績 > 
   2013年 2014年  2015年   2016年
 内視鏡手術(合計) 330例 314例   292例 363例
 腹腔鏡手術  229例 231例   185例 213例
 子宮鏡手術  101例 83例   107例 150例
 腹腔鏡・子宮鏡同時手術  4例 3例   6例 9例

不妊症

初診時には内診、超音波検査、必要に応じて子宮頸癌検診を行い、検査と治療の流れを説明します。
<不妊症の検査>
基礎体温をもとに、月経周期に従って、脳下垂体ホルモン検査(血液検査)、超音波検査による卵胞発育の確認、子宮卵管造影検査、頸管粘液検査、性交後試験(Huhnerテスト)、超音波検査による排卵確認、黄体機能検査(血液検査)を行います。子宮卵管造影検査の前にはクラミジア抗体検査(血液検査)が必要です。初診時の超音波検査で子宮内膜ポリープや子宮粘膜下筋腫(子宮内腔に突出する子宮筋腫)を認めた場合は子宮鏡検査を行い、不妊症の原因になっていると考えられる場合は子宮鏡手術を行います。
御主人の精液検査も産婦人科外来で行います。
腹腔鏡で両側卵管の疎通性を確認し、卵管采の閉塞や子宮内膜症などの癒着がある場合にはそれを治療します。
<不妊症の治療>
自然周期または内服薬による排卵誘発周期から開始し、卵胞計測による排卵日の予測を行い、タイミング指導をします。内服薬による排卵誘発で排卵が得られない場合には注射薬による排卵誘発を行います。タイミング法で妊娠に至らなければ人工授精に進みます。体外受精は行っておりませんので必要な場合はご紹介しています。
不妊症の原因となる疾患(子宮内膜症、子宮筋腫、子宮内膜ポリープなど)がある場合は内視鏡手術(腹腔鏡、子宮鏡)を行います。

生殖内分泌疾患

月経不順や無月経などの月経異常、多嚢胞性卵巣症候群、早発卵巣不全などを言います。ご本人のニーズに合った適切な治療を行います。

子宮筋腫

女性の4人に1人が持つ頻度の高い疾患です。子宮筋腫は女性ホルモンによって大きくなりますので閉経まで上手に付き合っていく必要があります。
@経過観察 子宮筋腫が小さくお困りの症状がない場合は数ヶ月〜半年おきに超音波検査による経過観察をします。
A薬物療法 貧血に対しては造血剤(鉄剤)、痛みに対しては鎮痛剤を使用します。ホルモン剤(GnRHアゴニスト)による偽閉経療法(女性モルモンの分泌を抑制し閉経状態にすることで子宮筋腫を縮小させる)は6か月間しか保険診療が認められていないので、手術の前や閉経が近い方に行うことが多いです。
B手術療法 内視鏡手術または開腹手術により、子宮筋腫核出術(筋腫だけを取り除き子宮を残す手術)または子宮全摘術を行います。

卵巣のう腫

成熟のう胞性奇形腫(皮様のう腫)、子宮内膜症性のう胞(子宮内膜症の項参照)などがあります。子宮内膜症以外は有効な薬物療法がないので、手術か経過観察になります。当科では卵巣のう腫に対する腹腔鏡手術を多数行っています。卵巣のう腫が小さい場合はしばらく経過観察することも可能です。

子宮内膜症・子宮腺筋症

子宮内膜症は子宮内膜やそれに類似する組織が子宮内腔以外の場所(卵巣、骨盤腹膜など)で増殖する疾患です。子宮筋層で増殖する場合を子宮腺筋症といいます。生殖年齢の女性の10人に1人が持っており、近年増加傾向にあります。症状は月経困難症、不妊症などです。
@ 経過観察 病変が小さくお困りの症状がない場合は数ヶ月〜半年おきに超音波検査による経過観察をします。
A 薬物療法 痛みに対しては積極的に鎮痛剤を使用します。貧血に対しては造血剤(鉄剤)を使用します。ホルモン療法には低用量ピル(ルナベル)、ジエノゲスト(ディナゲスト)、GnRHアゴニストがあります。低用量ピルは排卵を抑制し月経量を少なくするので月経困難症の治療に有効です。40歳以上の方には血栓症の副作用があるためお勧めしていません。ジエノゲストは排卵を抑制し月経を止めます。病変を直接縮小させる効果があり血栓症の副作用がないので閉経まで使用することが可能です。副作用として不正性器出血があるため子宮腺筋症などで子宮が大きい場合は貧血にならないよう注意が必要です。GnRHアゴニストは前述の通り6か月間しか保険診療が認められていないので、手術の前や閉経が近い方に行うことが多いです。
B 手術療法 内視鏡手術または開腹手術により、病変切除術(卵巣嚢胞の場合は嚢胞だけを取り除き正常な部分の卵巣を残す卵巣嚢胞摘出術)、付属器切除術(卵巣ごと取る手術)または子宮全摘術を行います。当科で一番多く行っている手術は子宮内膜症性卵巣嚢胞に対する腹腔鏡下卵巣嚢胞摘出術で、同時に卵管通色素検査を行って卵管の疎通性を調べることもできます。

異所性妊娠(旧:子宮外妊娠)

受精卵が正常着床部位である子宮体部内腔(子宮内膜)以外の部位に着床し成立した妊娠を異所性妊娠といいます。着床部位により卵管妊娠,卵巣妊娠,腹腔妊娠,頸管妊娠に大きく分けられます。
当科では、異所性妊娠の治療を多数行っています。2011年の手術例は全例内視鏡手術でした。
@経過観察 異所性妊娠と診断されても自然流産となる場合があり、血液検査と超音波検査を行いながらの経過観察可能です。
A内視鏡手術 卵管妊娠に対しては腹腔鏡下卵管摘出術または線状切開術(卵管を残す手術)を行います。頸管妊娠に対して子宮鏡手術を行うこともあります。
B薬物療法 MTX(メソトレキセート)を全身投与(筋肉注射)します。場合により局所投与(妊娠部位に直接注射)します。

Department of Obstetrics and Gynecology, University Hospital, Mizonokuchi
Teikyo University School of medicine
帝京大学医学部附属溝口病院 産婦人科

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